マナーズ博士は、健康な体の組織は、特定の複合調和音を発している(マナーズ原理)を突き止めました。

 

マナーズ原理の発表以後、それ以前から研究されていた健康な人体の音を統合し、それらを総合的に応用しようとした研究者が多く出てきました。

 

サイマティクス・サウンドを使ったセラピーを日本に紹介した松下幸訓氏もその一人です。イギリスで働いていた松下氏は、子供が股関節変形症になり、治療は不可能なので石膏で固めて手術を繰り返すしかないと医師から言われていました。

 

マナーズ博士を尋ねた松下氏は、マナーズ博士から「Cure(治る)」と言われ耳を疑ったそうです。他の医師からはCare(苦痛を取り除いたり、少しでも楽になるように工夫する)しかできないと言われていたからです。

 

半信半疑のまま、週1回10分程度のサイマティクス・セラピーを受けると3ヶ月で完治してしまったのです。

その後松下氏は、マナーズ博士のもとでサイマティクス・セラピーを学び、共同研究者になりました。

 

マナーズ博士の逝去後に、生前マナーズ博士が夢見ていた技術が進歩し、それまで実現できなかったことも可能になってきました。

 

松下氏は、マナーズ原理をベースに様々な研究を重ね、現代人に合い、体がもつ能力を最高に発揮できるようになる新しい生体活性複合調和音を割り出しました。

 

それがイーマ・サウンド®︎です。イーマとは、Emaと表記し、Evolutional cyMatics sound(進化したサイマティクス・サウンド)という意味です。

 

イーマ・サウンド®︎では、体から抽出した音の他、植物や宝石から採取した音、心理に作用する音など、その用途と可能性に広がりと深まりが加わりました。

 

オーケストラが演奏前に各楽器を調律することで素晴らしいハーモニーが生まれるように

弱った心身に健康な音を「聞かせ」、「共振共鳴」させ、心身が持つ本来の振動に調律します。

 

その結果、細胞や組織が自発的に本来の振動を取り戻し、活性化され、健康な状態へと導かれるのです。

そして、心身は本来持つ能力を最高に発揮しようとするのです。それによって起こる状態を、超健康状態と呼びます。